フェムケアが嫌い

「フェムケア」とか「膣トレ」という言葉を聞くと、
途端に心がざわざわします。

なんだか心地よくない。むしろ、ちょっと嫌い…

それは多分、本当は大切だってことを、
内心では分かっているから。

だから、やったらいいよ、と言われると困るんです。

かつて母に「勉強しなさい」と言われて、
嫌だなぁ…と感じていたように、

なんだか正義のようなものを振りかざされているような感じがして。

でも、その裏には…
膣や子宮を含む女性器(ヨニ)に対して、
満足に向き合えていない私がいたから。

つまり、その嫌悪感は
「フェムケア」や「膣トレ」等に対するものではなく、

そんな自分に対するものだったのです。

※ヨニ(Yoni)は、サンスクリット語で「女性器」「子宮」「源」を意味し、ヒンドゥー教では生命の源のシンボルとされる言葉

でも、ある時、ヨニに名前を付けて、少しずつ会話をするようになったら、

うんと関係性がよくなりました。

すると…

少しでも気持ちを向けてくれるだけで、うれしいよ
今できることだけで、十分だよ
毎日じゃなくて、全然いいんだよ

どこからともなく、そんな声が聞こえてきました。

きっと、ヨニの声だったのだと思います。

そんな私がいいなと思うフェムケアは、
自宅で気軽にいつでもできる “ヨニスチーム”

いわゆる、よもぎ蒸しですね。

※よもぎや薬草を煎じた蒸気を、膣や肛門の粘膜から吸収させる韓国発祥の伝統的な温活・民間療法。
マントを羽織って専用の椅子に座り下半身を蒸すことで、冷え性改善、デトックス、生理痛緩和、美肌、妊活など、
女性特有の悩みに高い効果が期待されています。 

よもぎ蒸しは、以前から好きでした。

温活のため!フェムケアのため!というより、
単純に気持ちいいし、リラックスできるから。

”ついでに” ケアができるなんて、いいじゃないですか。
終わった後は、心身ともにじんわり温かくなって、
幸せな気分がホワンと続くんだもの。

だから、たまにサロンに行っていました。

そのような中 出会ったのが、
以前にFemtechの中でもご紹介した
自宅でできるセルフヨニスチームセット「Maeve(メイヴ)」です。

source|Maeve official website

サロンで見かけるよもぎ蒸しの世界観とは全く異なるチェアとドレスは、
どれも日常の延長線上にある美しいデザイン。

チェアは山形にある工房の職人による手作り、
オーガニックコットンのドレスはインドの女性たちの手による縫製で、
真心がこもった丁寧な作りを素肌で感じます。

ある日はデスクでジャーナリングをしながら、
ある日はダイニングで洗濯物を畳みながら、

蒸される…(笑)

全くもって、日々の暮らしの動線!
座る椅子と着るものを変えるだけでいいのですから!

小さなホーロー鍋に煮出す薬草は、定番のよもぎだけでなく、ラベンダーやローズやレモングラスなどのハーブたちも。

その時々の体調に応じたブレンドの薬草で蒸されると、なんて落ち着くのでしょう…

サロンでは大抵20分程度で切り上げますが、
家では時間を気にすることなく、まったり過ごせます。

しっかり煮出された薬草たちに、感謝の気持ちが溢れ出てきます。

Maeveでは月経サイクルに応じた自社ハーブのブレンドを
定期的に配送するサービスも

終わった後は、ドレスはネットに入れて、
シャボン玉石鹸で洗濯機に洗ってもらいます。

薄すぎず、しかし張りのあるドレスは
夏ならすぐ乾くし、冬なら家の中で加湿もしてくれる。

チェアは時折セサミオイルでコーティングしてケアします。

慌ただしい日々の隙間に、自分に優しい時間を持つ。
愛情のこもったモノを大切にする時間を持つ。

なんて豊かなのだろう!と感じています。

そして、たまには「…しながら」をお休みして
ぼーっとしながら蒸されるのは、
なによりも極上の贅沢…

フェムケアの先にある、日常の豊かさが好きです。

Maeveの詳細にご興味がある際は、
こちらの記事内の動画も併せてご覧ください


女性の内なる四季とバウンダリー
– Maeveと過ごす ほどける時間 –

コメント

コメントする

目次