セクシャル・ウェルネス界のリーダーによるタブーなしの女史トーク!- 性の常識が覆る全3回連載 – Vol.2|自由に探求しようよ!新パートナーシップ論

避妊はどうする?

みーこ「避妊に関しては、どういうふうに注意されていますか。」

koko「避妊に関しても、日本と海外とすごく違うというふうに言われるじゃない?一般論になっちゃうんだけど、日本はやっぱりコンドームが主流だよね。あとは、ピルとか避妊リングとか、ホルモン避妊もありますよね。でも、お医者さんにかからないと出してもらえない。
一方、海外だと、もっと本当に色んな選択肢がある。私の娘は今18歳なんですが、彼女からリングを入れたいとか言われたりして。それが大人の女性の嗜みだ、みたいなティーンエイジャーの中でも流行っているみたいなんだけども。
私自身は、ホルモンを調整する方法がいいとも悪いとも思ってないかな。逆にコンドームをしなくなることによって、それこそ性病が蔓延してしまうこともあるから。だから、日本が一概に遅れていて、もっと選択肢があるべきだとは思わないんだけどね。ちなみに、私の場合は、ピルを飲むのは嫌だったから、コンドームだけだった。」

どんな質問に対しても、ハキハキと明確にご自分のスタンスを表明するkokoさん
潔くてカッコいいです

koko「あと、すごく基本的なことだけど、生理がある人は、必ず排卵の時があるわけじゃない?だからそこを防いでいればいいだけで、すごい簡単なことだなって、いつも思ってるけど。」

みーこいかに自分の月経周期を把握しているか、ですね。また最初の話に戻りますが、いかに自分と繋がっているかの1つのバロメーターでもありますよね。」

koko「確かに!」

みーこ「でも、実際のところ、多くの女性は無頓着というか、分からない。

きみえ「何かと男性任せですもんね。」

koko「本当にそう。この社会自体が男性優位でずっと動いてきていて、女性も男性のように頑張って、出世して、成功して、平等で、ってやってきたわけじゃない?だから、私たち自身が女性のリズムを忘れちゃってるわけだよね。」

みーこ女性は男性のようにずっと一定のバイオリズムじゃないですからね。でもその基本が、今の社会構造だとどうしても忘れてしまいます。ともすると、そいう側面を出したら悪とされてしまう。」

kokoそこが今、リバイバルだよね!古くて新しい、懐かしい未来みたいなのが、来ている気がする。」

まさにリバイバル(復活・再生)の時ですよね!私も興奮した瞬間!

パートナーシップの形態は色々

みーこ「今の社会は、一対一の関係性を美徳とする文化的な側面や、婚姻制度は一対一が大前提の法的な側面などから、あたかも一夫一妻が当たり前の世の中になっています。
でも、kokoさんときみえさんのお話を伺っていると、色んな方とのコミュニケーションスタイルを持つことによって、自己成長に繋がったり、女性性を高めたりするきっかけになるのだと感じました。
事実、世界のセクシャル・ウェルネス業界では、モノガミー(一対一の関係性)だけでなく、複数の相手を前提としたパートナーシップの形態※ もあることを示唆してくれています。」

こんなにあるパートナーシップの形態
モノガミー:monogamy|ひとりのパートナーと長期的に向き合う一対一の関係
モノガミッシュ:monogamish|基本的には一対一。でも、時に柔軟に、カップルによってルールはさまざま
ポリアモリー:polyamory|複数の人を同時に愛する関係性。浮気とは異なり、全員が”合意”していることが大前提
スウィンギング:swinging|同意のもとでパートナーを交換し、セクシャルな体験を楽しむ形
リレーションシップ・アナーキー:relationship anarchy|社会的なルールやヒエラルキー(階級)に縛られず、恋愛、友情、家族関係など、すべての人間関係を同等に価値のあるものとして、個々が独自のコミットメントとルールを築いていく関係性

source|kokoさんのIG, wikipedia

みーこ「これらを知った時、細かく定義付けをすることが、良い悪いといった観点ではなく、これまで一対一が当たり前だという意識を持っていた身からすると、パッと視界が開けた感覚を持ちました。
一夫一妻に対して疑問を呈す点で、kokoさんもきみえさんも、こちらの著書『性の進化論』(原書:”Sex at Dawn” )に共感したとおっしゃっています。自由で柔軟なリレーションシップの在り方について、是非お二人からお話を伺いたいです。」

こちらが『性の進化論』(原書:”Sex at Dawn” )
示し合わせたかのように、私が日本語訳、kokoさんが原書を持ってきたという偶然 笑
kokoさんが本書について書き綴ったnoteがあるので、ご興味のある方はこちら

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パートナーシップについて、リーダー達が熱く語る!
多くを経験した女史ならではのアドバイスとは?

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